こんにちは。ロスティル陸上スクール代表の中澤優です。
私は走高跳でU20日本代表として世界選手権に出場し、現在は東京と横浜で小学生向けの走り方教室を運営しています。
毎年4月後半から5月にかけて、保護者の方からこんなご相談をよくいただきます。
「来週、子どもの運動会なんです。今からでも何かできることはありますか?」
「初めての運動会で、ビリにならないか心配で…」
「うちの子、毎回最後の方なので、せめて真ん中で走らせてあげたくて」
特にお子さんが小学校低学年(1〜3年生)の場合、初めての運動会だったり、初めて他の子と本気で勝負する経験だったりして、保護者の方も親子で緊張されますよね。
そして、こう思っていませんか?
「もう1週間しかないから、間に合わない」
最初に断言します。
1週間でも、十分間に合います。
特に低学年の場合、スタートの姿勢一つ変えるだけで、結果は驚くほど変わります。
この記事では、元日本代表として世界で戦ってきた経験と、これまで運動会1週間前に駆け込みで来られた多くのご家族を指導してきた中で見えてきた「低学年が運動会で1番を取るための具体的なノウハウ」を、余すところなくお伝えします。

1. 低学年(1〜3年)の運動会、本当の勝負どころは?
高学年と違う「低学年ならではのポイント」
低学年の運動会のかけっこは、高学年とは全く違うポイントで勝負が決まります。
高学年(4〜6年生)の場合:
- フォームの完成度
- 持久力(50m〜80m走れるスタミナ)
- 普段の運動量による地力の差
低学年(1〜3年生)の場合:
- スタートの良し悪しが結果の8割を決める
- 走る距離が短い(30〜50m程度)ため、最初の数歩で勝負が決まる
- フォームの差より、スタートで前に出られるかが大事
つまり、低学年こそ「1週間の準備で結果が変わる」のです。
なぜなら、走り込みの量や筋力では数日で変わりませんが、スタートの姿勢と動き出しは、1〜2回の練習で習得できるからです。
実際に、運動会1週間前に体験で来てくださった生徒さんでも、スタートの姿勢を覚えるだけで本番に間に合ったケースは数多くあります。
タイムより「楽しい」が一番大事な理由
ここでひとつ、大事なお話をさせてください。
低学年のお子さんにとって、運動会は「勝つこと」より「楽しむこと」の方が、長い目で見たら遥かに大事です。
なぜなら、この時期の運動会の体験が、その子の「運動への印象」を決めるからです。
- 楽しかった体験 → 「運動って楽しい」「もっとやりたい」
- つらかった体験 → 「運動は苦手」「もうやりたくない」
私たちが指導している現場でも、「結果に固執した子」より「楽しんで臨んだ子」の方が、結果的にいいタイムを出すことがよくあります。
でも、勝てたら子どもの自信になる
とはいえ、もし運動会で勝てたら、その経験はお子さんの大きな自信になります。
「自分はできる」「やればできるんだ」という感覚は、その後の人生の様々な場面で背中を押してくれる心の財産になります。
だから私のスタンスは:
「楽しむことを最優先に。その上で、勝てるための準備は最大限してあげよう」

2. 1週間前から効く!家でできる準備5つ
1. スタートの姿勢を覚える(これが最重要)
この記事で一番大事なポイントです。詳しくは次のH2:3で解説しますが、まず家で必ずやってほしいのが「スタートの姿勢の練習」です。
低学年の場合、スタートの姿勢を覚えるだけで、本番のスタートダッシュが見違えるほど変わります。
目安: 1日5〜10分、3〜4日続ければ体に染み込みます。
2. ゴールまで気を抜かない練習
低学年でよくあるのが、「途中までは速いのに、ゴール前で遅くなる」現象です。
これは「もうゴールが見えた」と気が緩んでしまうから。
対策:
- ゴールテープのもっと先(5m先くらい)を意識して走る
- 「ゴール」ではなく「ゴールの先のお父さん/お母さん」を目印にする
- 家での練習で「ゴール!」と書いた線のさらに先まで全力で走る癖をつける
3. リラックスして走る練習
緊張で体が固まると、本来の力が出ません。低学年は特に、初めての運動会で緊張してしまう子が多いです。
対策:
- 走る前に大きく深呼吸を3回
- 肩をぐるぐる回して力を抜く
- 顔をふにゃっとさせる(歯を食いしばらない)
これだけで、走りが滑らかになります。
4. 睡眠と食事は「いつも通り」がベスト
ここで、保護者の方が陥りがちな落とし穴をお伝えします。
「運動会前だから、いつもより早く寝かせよう」
「運動会の朝だから、特別なものを食べさせよう」
——実は、これが逆効果になることが多いんです。
運動会だからといって、いつもと違うことをしない方がいい。これが私たちの考えです。
普段より早く寝ようとしても、子どもは眠れずに余計に疲れます。
普段食べないものを朝に食べると、お腹を壊します。
気合を入れて朝食を変えると、味が口に合わずに食べきれないこともあります。
普段通りに過ごすこと——これが本番で実力を発揮する一番の準備です。
ただし、最低限のラインは守ってください:
- 睡眠不足にならない(夜更かしはNG)
- 消化の悪いものは避ける(脂っこい食事の食べ過ぎ等)
それ以外は、いつもの就寝時間、いつもの朝ごはんで大丈夫。普段通りが一番、子どもの体は本来の力を出してくれます。
5. 当日のシューズ:ランニングシューズに変えるだけで走りが変わる
ここは多くの保護者が見落としている、効果絶大のポイントです。
普段、お子さんが履いている靴は、どんな靴ですか?
「キャラクターのついたスニーカー」
「マジックテープのカジュアルな靴」
「学校指定の上履き」
——もしそうであれば、運動会前にランニングシューズに買い替えてあげることを強くお勧めします。
なぜランニングシューズなのか?
普通のスニーカーは、街歩きやファッション用に作られていて、走るための機能はほとんどありません。一方、ランニングシューズは:
- ソール(靴底)が走るために設計されている(地面を押した時にしっかり反発が返る)
- 軽量(余計な重さがない)
- 足にフィットする形(走っても靴の中で足がブレない)
実際、普通のスニーカーで運動会に出ている子はとても多いです。だからこそ、ランニングシューズに変えるだけで、周りの子と差をつけられるのです。
うちのスクールの生徒さんでも、ランニングシューズに変えた瞬間に「走りやすい!」と実感する子がほとんどです。
選び方のポイント:
- スポーツ用品店で「小学生向けランニングシューズ」を選ぶ
- お子さんの足のサイズに合うものを店頭で試着して選ぶ
- 運動会の最低1週間前には買って、毎日履いて慣らす(当日デビューは絶対NG)
予算は3,000円〜5,000円程度のもので十分です。1足あれば運動会以外の体育の授業でも活躍します。

3. 低学年が一番差がつく「スタート」のコツ
ここからが、この記事の核心です。
低学年の運動会で、結果に最も影響するのが「スタート」です。
スタートが良ければ、最初の3歩で前に出られます。最初の3歩で前に出られれば、低学年の短距離(30〜50m)では、そのまま逃げ切れることが多いのです。
「よーいドン」で勝負はほぼ決まる
実際、私たちが現場で見てきた経験でも、低学年のかけっこはスタートで遅れた子が後半で逆転する例はほぼありません。
逆に言えば、スタートさえ良ければ、誰でも上位に入る可能性が一気に上がるということです。
そして嬉しいことに、スタートの姿勢は1週間あれば習得できます。
スタートの正しい姿勢(元日本代表が現場で教える方法)
ここで、私が実際にロスティルの体験会や指導現場で運動会前のお子さんに教えている内容をそのままお伝えします。
▼ 足の置き方:後ろ足は「自然に出る方」でOK
- 前足と後ろ足を、前後に置く(陸上のスタートと同じ形)
どちらの足を後ろにするか? これが意外と迷うところです。
簡単な見分け方があります。
気をつけの姿勢から、後ろからポンと軽く押してあげてください。
そのとき自然に出た方の足が、構えた時の後ろ足になります。
これは、子どもの体が無意識に「バランスを取りやすい方の足」を選んでいるサインなので、その子の体に一番合った構え方になります。
ただし、やりやすい方でやるのが一番大事。子どもが「こっちが構えやすい」と感じる方で構えても全く問題ありません。
▼ 体重のかけ方(これが一番大事)
前足のお尻に体重を乗せます。
後ろ足は軽く地面につく程度で構いません。
これがスタートの最重要ポイントです。
なぜか?
スタートの動き出しは、「前足で地面を押して前に進む」動作だからです。
前足にしっかり体重が乗っていれば、強く地面を押せる。
逆に、後ろ足に体重が乗っていると、動き出しで一旦体重を前に移してから押すことになり、ワンテンポ遅れます。
▼ 体重移動を体感する練習
「前足に体重を乗せる」を、子どもがイメージしやすくする練習があります。
- お子さんにスタートの姿勢を作らせる
- 保護者がお子さんの後ろから、腰を後ろ向きに引っ張る
- お子さんは、前のめりになって体重を腕に預ける形になる
このとき、お子さんの体重が完全に前に乗っている感覚が、本番で目指したい姿勢です。
「この前に倒れる感覚を、スタートで作るんだよ」と伝えると、子どもにも腑に落ちます。
▼ 腕の構え方
前足と逆の腕を、前に構えます。
例えば:
- 右足が前 → 左腕が前
- 左足が前 → 右腕が前
これは、走る時の「腕と脚は対角線で動く」という基本を、スタートの構えから整えるためです。
逆の腕を前に構えていると、スタートの瞬間に自然と腕が振れて、対角線の動きがスムーズに作れます。
▼ 上半身の傾け方
- 前のめりすぎない、後ろに倒れない、自然に前傾
- 視線は5〜10m先の地面
- 顔を上げすぎると体が起きてしまうので注意
▼ スタート合図への反応
低学年の場合、「よーい」で構えて、「ドン」の声と同時に動き出します。
「ドン」を聞いてから動こうとすると遅れるので、「ドン」の音を待ち構えて、聞こえた瞬間に前足で地面を押し出すのが理想です。
家でできるスタート練習
家で1日5分、これを3〜4日続けてください。お子さんのスタートが見違えます。
練習1: スタート姿勢のポーズ確認
- 上記の姿勢を作る
- 「前足のお尻に体重を乗せて、後ろ足は軽く」と声をかける
- 親が後ろ足を軽く触って、本当に体重が抜けているか確認する
- 最初は10秒キープ → 30秒キープと伸ばす
練習2: 親の合図でスタート
- お子さんがスタート姿勢で構える
- 親が「よーい、ドン!」と声をかける
- 5mほど全力で走る
- これを5回繰り返す
練習3: 反応スピードを上げる
- お子さんがスタート姿勢で構える
- 親が手を叩く(「ドン」の代わり)
- その瞬間に動き出す
合図を声から手拍子に変えることで、音への反応スピードが鍛えられます。

4. 走っている最中のたった1つの意識
スタートが決まったら、あとはゴールまで全力で走るだけですが、低学年が意識すると更に良いポイントを1つだけお伝えします。
「ゴールの先の目標物」を決めておく
低学年で抜かれる子の多くが、走っている最中に周りをキョロキョロ見てしまう子です。
横を見ると体が傾く、後ろを見るとブレーキがかかる——どちらも減速の原因です。
そこで、子どもがまっすぐ走り続けるための「目標物」を事前に決めておくのがおすすめです。
例えば:
- ゴールの後ろにある木
- ゴール後方のテント
- 遠くの建物
「あの木まで全力で走る」と決めておくと、ゴール手前で気を抜くこともなく、まっすぐ・全力で・ゴールの先まで走り抜けられます。
これは、ゴールラインを意識すると無意識に減速してしまう子どもの癖を、自然に防いでくれる方法です。
家での練習でも、「あの電柱まで全力!」「向こうの木まで!」と、ゴールより先の目印を設定して走らせてあげてください。
腕振りは「意識しない方がいい」
ここで、保護者の方によく聞かれることにお答えします。
「走っている最中、腕はどう振らせればいいですか?」
実は、腕振りは意識しない方がいいんです。
なぜなら、「腕を振れ」と意識した瞬間、子どもの動きは固くなるからです。
腕に集中すると、肩に力が入る、上半身が固まる、脚との連動が崩れる——全身の動きがぎこちなくなります。
人間の体は、スタートの姿勢が正しく整っていれば、腕は自然に脚と連動して振れるようにできています。だからこそ、ロスティルでは:
「スタートの構えだけ整えて、あとは何も考えず全力で走る」
これを徹底しています。
「うまく走ろう」と考えるほど、体は固くなる。
「楽しんで走ろう」と思える子の方が、結果的にきれいなフォームで走れる。
これが、長年現場で子どもたちを見てきた私の実感です。
ゴールテープを駆け抜ける感覚を作る
ゴールラインで止まろうとする子が多いですが、これは大きなロス。
「ゴールの5m先まで全力で走る」意識を、家での練習でも徹底してください。
これは前述の「目標物を決める」とセットで使うと、より効果的です。

5. 親が絶対にやってはいけない3つのこと
NG1: 「絶対勝て!」とプレッシャーをかける
気持ちはわかります。でも、低学年に「絶対勝て!」のプレッシャーは逆効果です。
緊張で体が固まり、本来の力が出ません。
代わりに、こう声をかけてあげてください:
「楽しんでおいで!」
「練習したスタート、思い出すんだよ」
「全力で走ったら、お父さん/お母さんはそれだけで嬉しいよ」
NG2: 当日の朝に新しい靴を履かせる
すでに書きましたが、最重要です。新しい靴は絶対NG。
ランニングシューズに買い替えるなら、最低1週間前までに買って、毎日履いて慣らしてから本番に臨ませてください。
NG3: 結果で叱る・他の子と比べる
これが一番やってはいけないことです。
たとえ結果が思うようにいかなくても:
- 「ビリだったね」と結果に触れない
- 「〇〇ちゃんはもっと速かった」と他の子と比較しない
- 「〇〇くん、最後まで諦めなかったね」と頑張りを認める
低学年の運動会の体験は、お子さんの運動への印象を決める重要な瞬間。
ここで叱られた経験は、運動嫌いに繋がる可能性があります。

6. 当日の朝、これだけはやってあげて(チェックリスト)
運動会当日の朝に、保護者がやってあげるべきことを5つにまとめました。
朝ごはんは「いつも通り」を2時間前までに
何度もお伝えしますが、運動会だからといって特別なメニューにする必要はありません。普段の朝ごはんを、競技開始の2時間前までに食べ終わるようにしてください。
普段から食べ慣れているもので大丈夫です。よくある朝食でいうと:
- おにぎりやごはん
- パン(ジャムやはちみつなど消化の良いもの)
- バナナや果物
- 卵焼き
- 味噌汁
ただし、避けたいものはあります:
- 牛乳をたくさん(お腹がゴロゴロする子もいる)
- 揚げ物(消化に時間がかかる)
- 生もの(食中毒リスク)
「普段通りの朝食を、いつもより少し早めに食べる」だけで十分です。
トイレに必ず行く
緊張すると、お腹が痛くなる子が多いです。競技直前にトイレに行く習慣をつけさせてください。
靴ひもは結び直してあげる
朝結んだ靴ひもは、競技直前には緩んでいることがあります。
スタート前に、もう一度キツめに結び直すだけで、走りが安定します。
「楽しんでおいで!」の一言で送り出す
最後の声かけは、プレッシャーを与えない、シンプルな言葉で。
「楽しんでおいで!」
「全力で走ったら、それだけで100点だよ!」

7. 低学年で「勝つ経験」が、その子の人生に与えるもの
「自分はできる」という感覚の大切さ
運動会で1番を取った瞬間、お子さんの中に「自分はできる」という感覚が芽生えます。
この感覚は、運動だけでなく、勉強・友達関係・将来の挑戦——あらゆる場面でその子の背中を押し続けます。
実際、私が指導してきた生徒の中でも、運動会で1番を取った経験をきっかけに、運動が好きになり、他のことにも積極的に挑戦するようになった子がたくさんいます。
「できた!」の体験は、子どもの内側から自信を育ててくれます。
1番じゃなくても得られるもの
ただし、忘れないでください。
1番じゃなくても、運動会で得られるものは山ほどあります。
- 練習を頑張った経験
- 緊張に立ち向かった勇気
- 最後まで諦めなかった粘り強さ
- お友達と一緒に挑戦した思い出
順位だけが運動会の価値ではありません。

8. 運動会後も、走るのが楽しくなる方法
運動会で芽生えた「もっと速くなりたい」を伸ばす
運動会で、お子さんが「もっと速く走りたい!」と言ったら、それは大きなチャンスです。
その気持ちが熱いうちに、正しい走り方を習う環境を整えてあげると、お子さんはぐんぐん伸びます。
ロスティル陸上スクールのご案内
ロスティル陸上スクールでは、小学生専門の走り方教室を東京・横浜で運営しています。
元日本代表2名が監修するプログラム
- 中澤 優(HEAD COACH / FOUNDER):走高跳自己ベスト2m22、U20世界選手権決勝進出
- 佐久間 滉大(HEAD COACH / FOUNDER):走幅跳7m84、U20世界選手権5位、アメリカ留学経験あり
現場の指導は、5つの専門資格を持つメインコーチ・佐藤 嵩瑠が担当(個人レッスンレビュー69件・評価5.0)。
3つの教室
- 有明教室: ブリリアランニングスタジアム(東京都江東区)/ 木・金・土 / 月4回 ¥10,000
- 夢の島教室: 夢の島公園アーチェリー場(東京都江東区)/ 水曜 / 月4回 ¥10,000
- 新子安教室: 打越公園(神奈川県横浜市)/ 火曜 / 月3回 ¥7,700
初回無料体験のご案内
初回の体験レッスンは無料です。
「運動会の後、もっと速くなりたいと言っている」
「走り方を本格的に習わせたい」
そんな保護者の方は、ぜひ一度、お子さんの走りを見せにいらしてください。
まとめ: 1週間でも、楽しんで臨めば必ず変わる
最後にお伝えしたいのは、低学年の運動会で一番大事なのは「楽しむこと」だということです。
その上で:
- スタートの姿勢を覚える(前足のお尻に体重、後ろ足は軽く)
- 腕は前足と逆を構える
- 走っている最中の腕振りは意識しない
- ゴールの先の目標物を決めて、そこまで全力で走る
- シューズはランニングシューズに
- 当日朝は「いつも通り」、楽しんで送り出す
これだけで、お子さんの運動会は驚くほど変わります。
そして、結果がどうあれ、全力で走った経験そのものが、お子さんの大切な財産になります。
お子さんの運動会が、最高の思い出になりますように。
応援しています!
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